ドイツの古城【メスペルブルン城】

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メスペルブルン城

緑に囲まれた湖上に建つメスペルブルン城。

いかにもおとぎ話に出て来そうな古城です。

 

国名 / 所在地

ドイツ連邦共和国 / バイエルン州、ウンターフランケン行政管区、アシャッフェンブルク群、メスペルブルン

 

建築様式

後期ゴシック様式、ルネサンス様式

 

歴史

1412年に、マインツ司教ヨハネ2世・フォン・ナッサウから未開拓であった森林の地を与えられた騎士ハーマン・エヒターが、フツ戦争による戦火から身を守るためこの地にお城を築きます。城壁、塔、水の堀(実はあまり深くないらしい)が造られました。

同時期に後期ゴシック様式礼拝堂が建てられます。

お城の構築は代々受け継がれて行きます。

1551年~1569年、ピーター・エヒター・フォン・メスペルブルンとその妻ガートルート・フォン・アーデルハイムは18年間に渡りお城を拡張していきます。この時一部を残しルネサンス様式に改修された姿が現在のメスペルブルン城です。

♔幾度かの戦争にも破壊されずに当時のまま!よくぞ無事で!\(^o^)/

17世紀に入り、三十年戦争(1618年~1648年)でエヒター家の男子が全て絶たれ、女系だけとなります。

1648年、マリア・オッティリアフィリップ・ルートヴィッヒ・フォン・インゲルハイム男爵と結婚します。インゲルハイムはその後伯爵となり、皇帝の許可を得て両家の名前と紋章をまとめます。

1938年、それまで『ノイドルフ(新しい村)』と言う町名だったメスペルブルンは、お城の名をとって町の名称とします。

 

メスペルブルン城の見所

メスペルブルン城はドイツのフランクフルト・アム・マインヴュルツブルクの間にある水城です。静かな森に囲まれた湖上に浮かんでいるかのようなメルヘンチックな姿は、現実の世界をしばし忘れさせてくれるようです。

現在も子孫の方が所有しており、居住兼博物館+ホテルとなっています。

また城管理と市町村管理のもと、ここで結婚式を行うことが出来ます。

◆礼拝堂・・・15世紀にお城が建てられた時に造られた、後期ゴシック様式の礼拝堂。ここの窓にはエヒター家とインゲルハイム家の両家系図が描かれています。

フィリップ・ルートヴィッヒはエヒター家へ入る条件として、メスペルブルン城のインゲルハイム・エヒター伯爵と名前を明確にする事を書面に残しています。

◆騎士の間・・・16世紀からの鎧や槍が展示。17世紀の家具なども置かれています。(ここは撮影可能です。)

 

エヒター家の子息ユリウス司教の縁の地

ピーターとガートルートの子供で、ヴュルツブルクのフランケン公爵であり領主司教になるドイツで有名な方がいます。

『ユリウス・エヒター・フォン・メスペルブルン』

ドイツ通かビール&ワイン通ならご存知かも知れませんが、ヴュルツブルクでは超有名な司教様です!その功績がまた凄いヽ(・∀・)ノ

1576年に医療施設院、1583年にヴュルツブルク大学を設立。また、それ以前にマリエンブルク要塞の改築に携わっていました。

★ユリウス・シュピタール・・・最も有名なのは醸造所【ユリウス・シュピタール】。『フランケン・ワイン』は日本でも割と耳にする名前ですよね(^_^) (お酒をほとんど飲まない私でも知っていました( ̄∀ ̄))

この醸造所は、医療施設院の運営も一緒に行っています。現在は財団法人となり、収益は公共の福利サポート費用として使用とのことです。

高齢者のための宿泊施設や近代的なクリニックなども充実されています。

建築家アントニオ・ペトリーニ設計のもと、バロック様式で建てられており、地下貯蔵室など美術的にも楽しめて、もちろんワインテイスティングや木樽のワインセラーも見学出来るそうですよo(^▽^)o 

※ユリウス・シュピタールの公式URL=https://www.juliusspital.de/

♔地理オンチな私はフランクフルトの正式名称を初めて知りました。。。ずっと『フランクフルト』だと思ってた(^^; 

ちなみにフランクフルトとヴュルツブルクはそれぞれ日本と繋がりがあるそうです。

まず、フランクフルトは神奈川県横浜市の姉妹都市で、経済、環境、文化・芸術などで交流しています。

ヴュルツブルクは滋賀県大津市の姉妹都市です。なんでもドイツの食文化をはじめ、ヴュルツブルク市の歴史や文化交流を目的としてヴュルツブルク市の協力のもとに建てられたレストランがあるそうです。
※【ドイツレストラン ヴュルツブルク】の公式URL=https://www.wurzburg.jp/

 

★ヴュルツブルクのレジデンツ・・・ヴュルツブルクと言えば中世の頃から司教領として栄えた大都市ですね。世界遺産にもなっている18世紀に建てられた大司教の宮殿【ヴュルツブルクのレジデンツ】は、是非とも訪れたい場所の一つです(^^♪
※【ヴュルツブルクのレジデンツ】の公式URL=https://www.residenz-wuerzburg.de/english/residenz/

 

 

参考資料:メスペルブルン城(Schlos Mespelbrunn)公式URL=https://www.schlos-mespelbrunn.de/(start.)

他多数のWebサイトから参考にしております

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