オスマン帝国・歴代スルタンの居城【トプカプ宮殿】

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トプカプ宮殿


falcoによるPixabayからの画像

オスマン帝国の歴代スルタン(王)が居城としていた【トプカプ宮殿】

 

国名/所在地

トルコ共和国 / イスタンブール

 

建築様式

オスマン建築様式、バロック建築様式

 

歴史

1460年~1478、トプカプ宮殿は、イスタンブールの旧市街となる半島の先端部分、三方を海(ボスボラス海峡、マルマラ海、金角湾)で囲まれた丘の上に、オスマン帝国のメフメト2世によって建てられます。

♔メフメト2世は、ベヤズに最初の宮殿(旧宮殿)を建てます。その後、トプカプ宮殿を建て【サライ・セディド(新宮殿)】とします。

トプカプ宮殿の名称が付けられたのは、19世紀以降とされます。

1853年、ドルマバフチェ宮殿に宮廷が移されます。

1922年、オスマン帝国は廃止となります。

トプカプ宮殿は、ムスタファ・ケマ・レ・アタチュルクの命で1924年に、博物館となります。

1985年、ユネスコの世界遺産『イスタンブルの歴史地区』に登録されます。

 

トプカプ宮殿の見所

トプカプ宮殿は、現在博物館として一般公開されています。中でも【宝物館】”ハーレム”の語源となる【ハレム】などがあり、その人気は高く、常に行列が出来ているそうです。

庭園に通じる3つの門

◆帝王の門(バブ・ヒュマムン)・・・1478年に、メフメト2世によって建設されます。トプカプ宮殿内にある三つのうち、第一の庭園に通じる出入り自由な門となります。

◆挨拶の門(バビュッセラム)・・・1468年に、メフメト2世によって建設されます。後に第10代皇帝スレイマン1世により、オスマン建築様式が導入されます。16世紀~17世紀には、数多くの改装がされています。

※オスマン建築様式は、14世紀~19世紀までに見られるオスマン帝国の建築・床・ドーム型の屋根が特徴です。

★ここでチケットを購入します。この先は有料となります。

◆幸福の門(バビュッサーデ)・・・第三、四の庭園に通じる門です。この先は私的スペースになっています。

人気スポット【ハレム】と【宝物館】

◆ハレム(HAREM)・・・第二の庭、『正義の塔』の下に位置するハレムには、皇帝の寵姫や母后、ヨーロッパ各地から集められた多数の女性(奴隷)たちが生活していた場所です。

さらに、その女性たちの世話をする宦官(かんがん)の部屋などもあります。

♔当時、ハレムに立ち入る事が許された男性は、皇帝とその皇子、そして宦官だけだったそうです。

内部の天井・床・壁などには「イズニックタイル」と呼ばれる美しい青色タイルが使用されています。

◆謁見の間・・・幸福の門の裏手に位置します。

このお部屋で国外の大使や政府高官たちと皇帝が謁見していました。

トプカプ宮殿は、皇帝の居城としてだけでなく、政治的にも重要な場所だったようです。

◆宝物館・・・トプカプ宮殿内でも一番人気といわれている多くの宝石が展示されている宝物館では、特に巨大なエメラルドを3つ施した柄と、ダイヤを散りばめた鞘は必見だそうです。

イスタンブルの美しい2大歴史的建造物

イスタンブル(イスタンブール)は、東西の文化が融合した土地なため、観光スポットが数多くあります。

その中でも筆頭に上がるのが”ブルーモスク”こと【スルタンアフメト・モスク(ジャーミィ)】【アヤ・ソフィア】です。

トプカプ宮殿からも徒歩圏内で観光しやすそうです。


Lisy_によるPixabayからの画像(ayasofya)

◆アヤ・ソフィア・・・巨大なドーム型の屋根と美しいモザイク壁画。現在見るのは、6世紀に建てられたバシリカ式聖堂です。

起源は東ローマ帝国時代のキリスト教大聖堂で、時の皇帝コンスタンティヌス大帝が建設します。

その後2度の火災に遭います。

アヤ・ソフィアは3回建設されていて、現在の姿はユスティニアヌス大帝が再建しています。

3度目の建設の際にドーム型の屋根が計画され、壮大な大聖堂へ再建されました。

ここでは、皇帝の戴冠式も行われていました。

15世紀にオスマン帝国メフメト2世によってこの聖堂は、イスラム教寺院として使用されます。

モザイク壁画は、宗教的理由のため一時塗りつぶされていました。20世紀に入り博物館となって一般公開される事となり、壁の漆喰は剥されたました。

 


Nelson DSouzaによるPixabayからの画像(sultanahmet camii 〈blue-mosque〉)

◆スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)・・・オスマン帝国第14代スルタン・アフメト1世によって建設されます。1616年に完成。(アフメトはその翌年に逝去されます。)

アヤ・ソフィアの向い側に位置するモスク(ジャーミィ)で、青みを帯びた天井、内壁、床からなどから”ブルーモスク”と呼ばれ『世界で最も美しいモスク』と称されています。

 

 

まとめ・感想

海を背にした壮大な姿は一瞬で目にとまります。

ドーム型の屋根、尖塔群、複数の庭と門。これだけでも魅力的な【トプカプ宮殿】ですが、その宮殿内も是非見てみたい宮殿の一つです。

美しいと言われるモザイク壁画やイズニックタイルの内装など興味は尽きませんヽ(´▽`)/

イスタンブールはとにかく見るところが多いらしいので、十分な時間を取って訪れたい街ですね。

 

 

トプカプ宮殿公式サイト=https://topkapisarayi.gov.tr/tr

アヤ・ソフィア公式サイト=https://ayasofyamuzesi.gov.tr/

ブルーモスク=https://www.constantinopleguide.com/the-blue-mosque.php

参考資料:世界一美しい夢の城図鑑/世界のお城研究会 編/宝島社 2014年

他多数のWebサイトから参考にしております

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