オーバーホーフェン城
enriquelopezgarreによるPixabayからの画像
アルプスを背に湖畔に佇む【オーバーホーフェン城】
国名 / 所在地
スイス連邦 / 中央、ベルン州南部、トゥーン
建築様式
複合建築?
具体的に建築様式が記載されている資料がありませんでした、、、(>_<)
オーバーホーフェン城の歴史
元々、ハプスブルク家が所有していたオーバーホーフェン城。
1386年、同家はゼンパッハの戦い(スイス独立戦争。ハプスブルク軍とスイス8州連合軍との戦い)に敗れ、スイスを追われます。
その後は戦争が起こるたびに城主が入れ替わります。
17世紀に城館が築かれます。
1844年、アルバート・グラーフ・デ・プルタレスが夏の住居として購入し改装します。
1926年、アメリカの弁護士ウィリアム・モール・ミージーの所有となり、博物館を設立します。
現在、ベルン歴史博物館の付属館とし、家具調度、武器、肖像画、玩具が展示されいています。
2013年、テラスのあるレストラン『シュロス・オーバーフォーフェン』がオープンします。
オーバーホーフェン城の見所
アルプス山脈を背にして建つオーバーフォフェン城は、手入れの行き届いた庭園があります。
ベゴニア(シュウカイドウ科)、アルターナンテラ(ヒユ科)、ヘリクリサム(ムギワラギク(キク科))の3つの花で構成されたスイス国旗を見る事が出来ます。
♔これらは毎年植え替えられているそうです。素敵ですね(^^)
城内にある礼拝堂は、15世紀のものとされます。当時の城主シャルナハタールの家族によって委託された壁画があります。
最上階にあるオリエンタル喫煙ルーム(Oriental smoking room)は、カウント・アルバート・ド・プルタレスの喫煙室として、ベルンの建築家が1855年に完成させました。
ここは、2010年~2012年に改装され、ここからの展望が素晴らしいとの事です。
※お城と公園のガイド付きツアーが有ります。(ベルンの生活文化、建設や歴史などについて知れるツアーになっているようです。)
まとめ・感想
湖と雄大な景色に囲まれた古城、オーバーホーフェン城の第一印象は、『可愛いお城』です。
後から増築された城館や、その後の改装などで外観の複雑さが増したのか、少しゴチャっとした感がありますが(^_^;)
でも、お城の一部が湖に突き出た様子は魅力的ですね。
参考資料:オーバーホーフェン城公式サイト=https://www.schlossoberhofen.ch/
参考資料:トゥナーゼーシュレーサー公式サイト=https://www.thunerseeschloesser.ch/
参考資料:世界一美しい夢の城図鑑/世界のお城研究会 編/宝島社 2014年
他多数のWebサイトから参考にしております。
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