クシヴォクラート城
とんがり帽子の赤い屋根の白い円塔がひときわ目を惹く、ボヘミアの古城【クシヴォクラート城】
国名 / 所在地
チェコ共和国 / 中央ボヘミア州、南西部、クシヴォクラート
建築様式
建設の歴史
起源は12世紀。歴代のチェコ領主たちの住居でした。
13世紀後半(プシェミスル朝)、木造だった建物はボヘミア王オタカル2世、ヴァーツラフ2世らによって石造りへと改築が行われます。
その後、ボヘミアの血を引く神聖ローマ帝国皇帝カレル(カール)4世の狩猟小屋として使用されていたこともあります。
14世紀に増改築され、現在みられるゴシック様式となります。
15~16世紀にウラースロー2世によって再建されます。
お城は何度か火災にあい、それ以降は刑務所として使用されます。
その後はハプスブルク家からフェルステンベルク家へと所有が移ります。
1929年、お城は再び改修されますが、国へ売却しチェコの所有となります。
まとめ
主な見所として紹介されているのは、約6万冊の本がある図書室、拷問用具の展示室、彫刻や絵画が展示されている『騎士の間』、王や王妃の部屋、そしてゴシック様式の教会などです。
また、白い円塔からは、周囲の村や森林の景色が一望できるとのこと。
※クシヴォクラート城では4種類のツアーが選択できるみたいです。(公式サイト参照=https://www.hrad-krivoklat.cz/en/plan-your-visit/tours)
◎Gothic palace – long (basic tour)(ゴシック宮殿-ロング(基本ツアー)
◎Gothic Palace – short tour (ゴシック宮殿-ショート)
◎Castle grand tour(城グランドツアー)
◎Education program – (Czech statehood 教育プログラム-チェコ州 )
参考資料:公式サイト=https://www.hrad-krivoklat.cz/
参考資料:歴史的古城を読み解く マルコム・ヒスロップ 著/株式会社ガイアブックス
他多数のWebサイトから参考にしております。
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